黒曜石のような艶を湛える"OBSIDIAN"が浮上!
1997年、"NIKE(ナイキ)"のバスケットボールカテゴリーから誕生した"AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)"。デザインを手掛けた"ERIC AVAR(エリック・エイヴァー)"が思い描いたのは、液体状の素材に足を浸し、そのまま足全体を包み込むような未来のフットウェアだった。ポリウレタンを型へ流し込んで成型する一体型のフォームシェル、足元を支えるカーボンファイバー製シャンク、フルレングスの"ZOOM AIR(ズームエア)"を組み合わせた構成は、当時のレザー主体のバスケットボールシューズとは明確に違う存在感を放った。もともとは"PENNY HARDAWAY(ペニー・ハーダウェイ)"のためだけに用意されたものではなかったが、サンプルを目にしたペニーが強く反応したことで、ヒールに"1CENT"ロゴを宿す象徴的な一足へと発展。ペニー本人より先に"MIKE BIBBY(マイク・ビビー)"が1997年のNCAAトーナメントで着用した逸話も含め、コート上の伝説と開発秘話が複雑に絡み合うモデルである。
その異形のシルエットは、オリジナルの"DARK NEON ROYAL(ダーク ネオン ロイヤル)"を筆頭に、2012年のNBAオールスターを彩った"GALAXY(ギャラクシー)"、中世の装飾をまとった"SUPREME(シュプリーム)"コラボなど、時代ごとに強烈な話題作を生み出してきた。ウィメンズでは、メタリックな輝きで新たな表情を見せた"CHROME(クローム)"や、2018年に深いネイビーへグリッターを散らした"OBSIDIAN/OBSIDIAN(オブシディアン/オブシディアン)"も登場。硬質なフォームシェルが光を受けて表情を変える特性は、女性向けカラーにおいても高い親和性を示してきた。
2027年に迎える30周年を前に、新たに一報が入ったのはウィメンズ向けと見られる"OBSIDIAN"。現段階では予想画像が中心ながら、深いネイビーのフォームポジットシェルを主役に、ブラックのアイステイ、シューレース、カラー、ソールで全体を引き締めたトーン・オン・トーンの仕上がりとなりそうだ。グラフィックを加えず、うねるリブと艶やかな外殻そのものを際立たせることで、黒曜石を思わせるミステリアスな質感を表現。ミニスウッシュやヒールの"1CENT"ロゴには、メタリックゴールドグレインのアクセントが添えられる可能性があるようだ。宝石から着想を得たウィメンズカプセルの一部とも見られており、派手さを抑えながらもフォームポジットらしい近未来感を足元へ宿す一足となっている。
海外では2027年夏に発売予定。価格は$250。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
Item Detail
ナイキ ウィメンズ エア フォームポジット ワン "オブシディアン" (JF3161-400)
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