柔らかなチョークカラーで包み込んだ"CORTEZ"!
1960年代後半、"BLUE RIBBON SPORTS(ブルーリボンスポーツ)"時代に長距離ランナーのためのトレーニングシューズとして基礎が築かれ、1972年にスウッシュをまとって"NIKE(ナイキ)"の黎明期を象徴する存在となった、"CORTEZ(コルテッツ)"。開発を導いたのは、オレゴン大学の陸上コーチであり、"NIKE"創業者の一人でもある"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"である。もともとは日本の"ONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)"との関係から"TIGER CORTEZ(タイガー コルテッツ)"として世に出され、やがて"NIKE CORTEZ"としてブランド初期の成功を支えた。フルレングスのミッドソールにスポンジラバー層を組み合わせたクッショニング、前足部とヒールに厚みを持たせた設計、路面をしっかり捉えるヘリンボーントラクションは、当時のロードランニングシューズに新たな基準をもたらした。さらにアディダスの"AZTECA GOLD(アステカ ゴールド)"を意識し、アステカ帝国を征服した"HERNÁN CORTÉS(エルナン・コルテス)"の名を重ねたとされるネーミングも、競争心に満ちた黎明期の空気を伝えている。
ランニングのために生まれた"CORTEZ"は、やがて映画や音楽、LAストリートにも広がり、丸みのあるトゥと低く流れるシルエットでファッションの定番へと定着した。今回のウィメンズモデルは、そのクラシックな輪郭を淡いチョークカラーでまとめたニュートラルな一足。アッパーには耐久性を高めたレザーを用い、つま先部分を広げることで足入れの余裕を確保。硬めのサイドパネルによって型崩れを抑え、レトロな見た目を保ちながら日常での履きやすさも高めている。
カラーはチョークを中心に、スウッシュ、ヒールタブ、ライニング、シューレースをセイルで整え、アウトソールにはガムライトブラウンをセット。白すぎず、ベージュに寄りすぎない柔らかなトーンが、コルテッツ特有の愛嬌あるシルエットを上品に引き立てる。フォームミッドソールの軽やかなクッショニング、ラバーアウトソールの安定したグリップ、サイドを走る大きなスウッシュが、1970年代ランニングの空気を現代のデイリースタイルへ馴染ませる仕上がりとなっている。
日本国内では2026年8月3日にNIKE.COMにて発売予定。価格は14,960円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
Item Detail
ナイキ ウィメンズ コルテッツ チョーク/セイル/ガムライトブラウン/セイル (IB1857-101)
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