反骨のチェッカーボードを刻む"ACT OF DISAGREEMENT"!
1989年、"LUCA BENINI(ルカ・ベニーニ)"がイタリア・フェラーラで設立した"SLAM JAM(スラム ジャム)"。ストリートウェアという言葉が定着する以前から、アート、音楽、クラブカルチャーを手掛かりに各地のアンダーグラウンドを結び、イタリアへ"STÜSSY(ステューシー)"を紹介するなど独自の審美眼を磨いてきた。対する"VANS(ヴァンズ)"とは、2022年に"FERGADELIC(ファーガデリック)"こと"FERGUS PURCELL(ファーガス・パーセル)"を迎えた"SK8-HI(スケートハイ)"を制作。内外を反転させた配色や逆さの"A"で、両者に通じる反骨的な姿勢を表現した。
両者が2025年に立ち上げた"ACT OF DISAGREEMENT(アクト オブ ディスアグリーメント)"は、2000年代のユースカルチャー、反抗心、自己表現をテーマにしたアパレルプロジェクト。クロスジップを走らせたフリースやオーバーサイズのフーディなど、スケートウェアへユーティリティの要素を加えた装いを提案した。そのテーマを足元へ移す新作には、1977年に"STYLE 98(スタイル 98)"として誕生した"SLIP-ON(スリッポン)"を採用。シューレースを省いた簡潔な構造とワッフルソール、スケーターの手描きから広まったチェッカーボードは、映画"FAST TIMES AT RIDGEMONT HIGH(初体験/リッジモント・ハイ)"を経て世界的なアイコンとなった。
新作はホワイト/レッドとホワイト/ブラックのチェッカーボードを内外で切り替え、見る角度によって表情を変える。サイドゴアの下には"SLAM JAM"と"VANS"のウーブンラベルを二層で配置。アッパーには擦れたような加工を重ね、フォクシングテープにもブラックの線や掠れを加えることで、履き込まれたスケートシューズの荒々しさを作り出した。整然と並ぶチェッカーと不規則な加工が、既成のルールへ異議を唱える"ACT OF DISAGREEMENT"の名前を鮮明に映し出している。
海外ではSlam Jamの店頭・オンライン、ならびにVans Europeでの展開が見込まれる。発売日と価格は明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
Item Detail
スラムジャム × ヴァンズ スリッポン "アクト オブ ディスアグリーメント"
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