1950年、凍結や積雪のあるピッチに対応するフットボールシューズとして誕生した、"SAMBA(サンバ)"。1972年には現在へとつながる低く細身のフォルムへアップデートされ、前後左右への切り返しを支える3ゾーン構成のアウトソールを採用した。競技用として磨かれたTトゥ、スリーストライプス、天然ラバー製アウトソールの組み合わせは、1990年代にファッションシーンへ定着。2023年には"FOOTWEAR NEWS(フットウェア ニュース)"の"SHOE OF THE YEAR"に選ばれ、半世紀を超えて支持される完成度の高さを改めて示した。
薄くすっきりとしたソール、足の形へ沿うシャープなアッパー、パンツのシルエットを選びにくい控えめなボリュームも魅力である。サッカーカルチャーからスケート、音楽、ストリートファッションへと用途を広げ、近年は素材やカラーのアレンジによって表情を変えてきた。これまでも"METALLIC SILVER(メタリック シルバー)"など光沢素材を用いたモデルが登場し、クラシックな輪郭とモダンな質感の組み合わせが注目を集めている。
今作は、クリームホワイトとメタリックシルバーを近いトーンで重ね、アッパーの表面へ不規則なポニーヘアのテクスチャーをプラス。光を受ける角度によって陰影が細かく変化し、スリーストライプスやTトゥのステッチワークまで立体的に浮かび上がる。シュータン、シューレース、ライニングはブラックで引き締め、ダークブラウンのガムラバーアウトソールでサンバらしいレトロな雰囲気を残した。華やかなメタリックと落ち着いたブラックの切り替えにより、細身のパンツからロングスカートまで幅広く合わせやすい一足となっている。
日本国内では2026年8月8日よりアディダス取扱店にてにて発売予定。価格は17,600円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
(pic. adidas)