異端のジップアップシューズが“TWIST”を掲げて帰還へ!
1990年代半ばの"NIKE(ナイキ)"は、屋外コートでのプレーを想定したバスケットボールシューズを積極的に展開していた。1995年にはそのラインに"NDESTRUKT(インデストラクト)"の名が与えられ、頑丈なアウトソールと個性の強いアッパーを備えるモデル群が登場する。その翌年に発売された"AIR WORM NDESTRUKT(エア ワーム インデストラクト)"は、デニス・ロッドマンの愛称を掲げた一足として、当時のナイキ バスケットボールのなかでもひときわ異色の存在となった。
ロッドマンがシカゴ・ブルズの一員として72勝10敗を記録した1995-96シーズンは、彼のリバウンドと守備がチームの4度目の優勝を支えた時代でもある。ただしエア ワームとロッドマンの結びつきは単純ではない。愛称とヒールのロゴが用いられた一方で、ロッドマン自身はそのロゴを好まず、実戦では同時代の"AIR SHAKE NDESTRUKT(エア シェイク インデストラクト)"を履いていたと伝えられる。このずれも、モデルを語るうえで欠かせない背景となっている。
公開されたオリジナル仕様では、ブラックの前足部と履き口を基調に、両サイドへホワイトのパネルを配置。大小の楕円形パーフォレーションを並べ、境目にはレッドのパイピングを走らせる。外側にはホワイトのスウッシュ、つま先には小ぶりなスウッシュを添え、中央を縦に通るジッパーがアッパーの表情を決定づける。ヒールには"Air Worm"のグラフィックをあしらい、黒・白・赤のブロッキングをロッドマンが在籍したブルズの時代と重ねる構成となっている。
今回の動きは、フランク・クッカーがオリジナルモデルの写真とともに示した“TWIST”の言葉から始まった。アッパー、ロゴ、販売形態のどこに変更が加わるのかは明らかにされていない。オリジナルのジッパー構造やパーフォレーションがどこまで受け継がれるかも、今後の発表が待たれる。
海外では2027年の発売が見込まれている。正式な発売日、価格、販売店は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
Item Detail
ナイキ エア ワーム インデストラクト
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