"NEW BALANCE(ニューバランス)"は、近年バスケットボールやテニスに由来するコートシューズに力を注いでいる。1989年に"PRIDE 550(プライド 550)"として誕生した"550"は、2020年代に復刻されるやいなや一気にストリートの定番へと返り咲いた。さらに、ハイカット仕様の"650"や、1982年のテニスシューズをルーツに持つ"T500"など、クラシックなロープロファイルモデルが持つ魅力を現代へと巧みに引き寄せている。その流れを受け継ぎ、満を持して登場するのが新型ライフスタイルモデル"950"である。
この"950"は、過去のアーカイブの要素を踏襲しつつも、現在の研ぎ澄まされたファッション感覚へと落とし込んだ、まったく新しいシルエットとなる。アッパーを構成する堅牢なオーバーレイは"550"や"650"のディテールを思わせ、シュータンに配されたバスケットボールを組み合わせたクラシカルなロゴも、コート由来のムードを強調している。その一方で、全体のフォルムはより細く、低く、すっきりとスタイリッシュに整えられており、昨今のボリューム感のあるスニーカーから軽快なコートスタイルへと移行するファッショントレンドにも完璧にフィット。2026年4月には、ニューバランスのバスケットボールロスターに名を連ねる期待の超新星"COOPER FLAGG(クーパー・フラッグ)"がオールホワイトのモデルを着用したことで、正式リリース前から世界中のスニーカーフリークの間で大きな注目を集めていた。
今回新たにスタンバイしたニューカラーは、"950"の持つ美しい輪郭をいっそう際立たせる、洗練されたニュートラルカラーで構成。アッパーには、足馴染みが良く柔らかな質感のクリーム系レザーを贅沢に使用。そこにトゥ、ヒール、そしてサイドに佇むアイコニックな"N"ロゴへ毛足のあるベージュスウェードを重ね合わせている。レイヤードされた各パネルの縁にはライトグレーのパイピングを走らせることで、淡いワントーンのカラーリングの中に絶妙な立体感と奥行きをプラスした。さらに、パンチング加工が施されたトゥボックスや、全体のトーンを揃えたヒールのNBロゴ、そして厚みを極力抑えたスマートなコートソールが、クラシックなバスケットシューズを上品にまとめ上げている。
海外では2026年7月1日にNew Balance US、Foot Lockerなどで発売予定。価格は$120。日本国内での展開は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
(pic. Sneaker News)